2004/12/12

名古屋遠征


 今週も先週に引き続き、コンディションを整える事を中心としたトレーニングをこなした。遂に本格的に冬が来たか、と言うような肌寒い日もあったが、天気の良い日が多かったため、震えながら練習するような事は殆ど無くて済んだ。火曜日のU19日本代表との練習試合は、久しぶりに右サイドでの出場。30分間の短い時間ではあったが、慣れたポジションでのプレーは気持ちが良かった。

 ヴェルディでは、輪になってのボール回しが、トレーニング時間の内多くを占める。他チームでは、ウォーミングアップや遊びに過ぎないこのトレーニングだが、ヴェルディでは非常にレベルが高く、負荷の高い練習になっている。試合で見られるヴェルディのリズムのあるパスワークはこういった基礎練習の上に成り立っているのだろう。

 天皇杯は名古屋戦に勝ち、来週の長崎での試合に駒を進める事が出来た。アウェイながら、多くのヴェルディサポーターも駆けつけてくれていたのが嬉しい。芝生の状態は良くなかったが、トヨタスタジアムの素晴らしさに息を呑んだ。屋根が可動式で、雨天時に閉じるという事に気が付き、また驚く。

 写真は、昨年のクリスマス前に訪れた、フランスの城塞都市「カルカッソンヌ」、街外れの小さな礼拝堂で。

0 件のコメント:

コメントを投稿