2004/06/27
牡蠣養殖場へ
知り合い10数人で、メズの牡蠣養殖場へ遊びに行く。午前中は、メズで古い小学校を買って住んでいると言う知人の家で、早速牡蠣を開いて昼食の準備。牡蠣やムール貝を大量に準備して、海老や魚の料理と共に午後4時過ぎまでのんびり食事を楽しんだ。
その後、養殖場のある潟湖へ移動して小さなボートに皆で乗り込む。詳しくは別ページにて見てもらうとして、この即席見学会では、フランス人たちの質問の多さに驚く。食に興味があるから、牡蠣やウニなどについて尋ねるのか、それとも何か質問しないと気がすまないのか、とにかく皆真剣に話を聞いていた。
塩湖で塩まみれになって帰ってくると、今度は家のプールで泳いだり飲んだり話したりだらだらする事数時間。欧州選手権の試合にあわせて夕食を取った。朝から集まって解散は試合終了約1時間後の0時だった。
週末ごとに何やらと理由を作って集まる南仏の人々。文化や趣味の対象は全く違うが、時間の流れ方はパラグアイの週末と良く似ている。
2004/06/25
TGVの車窓から
所用でパリへ。モンペリエからTGVに乗り約3時間半。モンペリエには空港もあるので飛行機でも行けるのだが、待ち時間やパリに着いてからの事を考えると、圧倒的に電車の方が快適である。今回は一等車を利用したが、3時間程度の旅ならば、いろいろな人種が様々な目的でパリへ上る様子がかいま見られる二等車の方が好きだ。二等車もおよそ快適であるし、モンペリエよりもさらに南のペルピニャンやスペインからパリを目指す人が多いので、スペイン語での会話も聞こえてくる。抱えている荷物もやたらとでかく時に通路は塞がれる事もある。
窓から見える景色は、パリに着くまでほとんど変わらず、ただひたすら美しい田園風景が続いている。プロヴァンスやラングドック地方で一面に広がっていた葡萄畑が途中から他の作物や牧草地に変わるくらいである。それにしても国土が広い(人口比)のは羨ましい限り。1泊してまたモンペリエへ戻った。
2004/06/21
音楽祭2
今日は街の音楽祭。よく行く近所のレストランでも夜に備えて準備中だった。コーヒーをサービスしてもらうかわりに風船を全部膨らませた。夜のパーティーに誘われたが、フランス代表の予選突破をかけたスイス戦があるので止む得ず断る。試合は3-1でフランスの勝利。知人の家で若い友人達とテレビを囲んだが、グループリーグの3試合でフランすらしさが見れたのは最後の15分のみだと言う。それにしてもグループリーグとは言え大会本番で自国の試合をこんなに余裕を持って観戦する国は初めてだ。
2004/06/19
2004/06/12
2004/06/09
岡山へ
祖父母へ会いに新幹線で岡山へ。本当に久しぶりだったのだが、父親の墓参りと親戚の見舞いも兼ねれたので、行く事が出来て良かった。今まではなんとも感じた事は無かったが、ジャングルのような南米の景色や南仏の田園風景を知りそして気に入った自分には、岡山の田舎の風景はなんとも美しく感じた。木の生い茂った山々や重く光る瓦を屋根に持つ古い家や蔵は、自分の生まれ育った千葉ではあまり見かけないものだった。
おばあちゃんが作って出してくれた「おはぎ」が美味かった。
登録:
投稿 (Atom)