2010/04/13

2010


 群馬では冬から春先にかけて嵐のような突風が吹き荒れる日が多くある。 昨年に越してきた頃は、あまりの突風と、その風の止む気配の無さに、これからの生活の不便さを残念に思えたものだった。

 新しいシーズンが始まって、同じ街での生活も2年目を迎えている。突風には慣れることは出来なかったが、それでも昨年と同じように、いつの間にか風はなくなっている。毎朝の犬の散歩コースにある麦畑は、これから昨年と同じように順調に育ち、梅雨前の収穫が終わると、今度は水路から水が引かれて同じ場所に稲が植えられるはずだ。住んでみて初めて知る事が多いからか、地元の人が多く住む中混ざって住んでいるからか、目の前にあるのは何気無い自然の移り変わりなのに、日々群馬を好きになる。これまで住み慣れた頃に次の街に移ることの多かった自分にとって、自然の豊かな群馬でまた新たな四季を迎えられる事を嬉しく思う。

 リーグ戦では、昨年と同じような好スタートを切ることは出来ていない。しかし、ザスパ草津にとって毎週末にやってくる試合は、どんな状況であっても、その1試合1試合がこれまでの長い苦労を元に得たチャンスだと思う。思うように結果が出ない状況で、未だなかなか今年のサッカーの色を表現する事は出来ていない。しかし、苦境を体当たりで乗り越えてきたクラブとしての色がグラウンドで滲み出るような、そういう試合をしていきたい。

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