2006/08/18
海
8月もあっという間に半分が過ぎた。7月中は梅雨の雨のせいか、それほど暑いと思うことは無かったのだが、8月に入ってからは犬の散歩で7時前に家を出ると、すでに十分に暑い。毎日うだるような蒸し暑さの中で練習をしている。ヴェルディには日本のクラブでも髄一とも思える、サウナと水風呂の付いた立派な風呂場がある。普段は苦手なのだが、夏場の練習後の冷えた水風呂は気持ちが良い。
新たにジウマールが仲間に加わって、1月にスタートした時点とは、外国人選手が丸々入れ替わった事になる。諸事情で慌しくチームを離れたアナイウソンとデジマールとは、別れの挨拶もろくに出来なかった事が心残りだが、新しくやってきた3人は、その明るい性格のせいか、それともクラブの培ってきたホスピタリティからか、すでに昔からいる仲間のようにチームに馴染んでいる。例年に無い程のシーズン中の補強も、一昨日の味スタを借りてのトレーニングも、全て昇格という大きな使命があり続けるからである。
今週は、スタッフと、そして選手だけでと二度のミーティングで、チームがこれからどう戦い続けるかを話し合った。
写真は外房の海で。快晴のオフの日に、初めて地元である千葉県外房の海水浴場に行ってみた。やがて来る台風の影響で高い波の打ち寄せる白い砂浜と海の水は、想像よりもずっと綺麗だった。
2006/06/30
サッカーボール
急激に蒸し暑くなってきた。そんな中今週は二度の練習試合の後、木曜日には午前午後の二部練習をこなすハードな一週間となった。夏場のJ2で勝ち点を重ねる為には、ベースとなるコンディションを底上げして、維持していかなければならない。少々きつくてもトレーニングの負荷は上げていくべきだ。そしてその分、例年以上に練習時以外の休養にも神経を使わなくてはならない。
少し前の話になってしまったがプロジェクト・エスペランサ(blog)のチャリティーによる、サッカーボールの配布が無事に行われた。チャリティーに協力して下さった、多くのファンの方々やプロジェクトの仲間に感謝すると共に、今後も少しずつでも活動が広げていければと強く思う。パラグアイ代表チームはグループリーグで敗退してしまったが、ワールドカップではセロ・ポルテーニョのチームメイトも数人プレーしていた。サッカーだけが成功する手段という状況で自分の力を信じ、ワールドカップの檜舞台でプレーする彼らは、パラグアイの子供達の希望でもある。そんな仲間の活躍に大いに刺激を受けた。
2006/06/11
J.VILLAGE
少し前の事になってしまうが、アウェイでの蔚山現代戦のために韓国を訪れた。空港からバスに乗り込みホテルへと向かうと、すぐにハングル文字の看板や標識が目に飛び込んでくる。挨拶程度の言葉は知っていても、当然ながら読み書きは何一つ分からない。ふと、日本にやってきた外国人選手の、日本で生活を始める際のストレスが、いかに大きいかを感じた。
音として言葉を覚えていく事は可能でも、テレビや街で目から入ってくる新たな言葉の意味を参照したり覚えるのは、さぞ骨の折れる事だろう。幸運にも自分が行った国々では、アルファベットで綴られた文字を目で追って言葉を覚える事が出来たが、三種類の文字を使う日本語は手の付けようが無い代物にも思える。
今日からJビレッジでのミニキャンプがスタートした。自分にとってもと大事なキャンプではあるが、チーム内のブラジル人選手を少しでも助けられればと思う。写真は韓国から戻り、そのまま遠征し二泊した松山で。
2006/04/28
ホテル
前泊のホテルに向かう道の異様な混み具合と運転中のラジオで、世間がゴールデンウィークに向かっている事を知った。明日から愛媛の試合まで、ゴールデンウィークをぶっ通しで遠征が続く。計算すると、年間60泊以上をホテルに滞在する事になる。そのため今年は、東京に戻る引越しに伴い、サッカーチャンネルと共に映画チャンネルを契約して、ホテルや移動の時間の多くを映画を観て過ごしている。その内の一本、「モーターサイクル・ダイアリーズ」。
南米でプレーしていた頃、多くのチームのサポーターの様々な横断幕の中に、いつも見かけたのが、ジム・モリソンとチェ・ゲバラだった。左翼的なゲリラ活動や思想は知っていたが、南米を良く知る知人から薦められて映画の存在を知り、23歳で初めて国を出て南米を横断した医学生が、何を見てどう感じたかという事に興味を持っていた。
映画には美しく険しい風景、人懐こくて暖かい人々、そして、南米のどの国にも存在する、人々の過酷な状況があった。それは、時代こそ違えど自分が好きになった南米のそのままの姿だったように思う。ダンス音楽やアルゼンチン訛りのスペイン語も懐かしかった。そして、なんでもないシーンの一つ一つに、大いに共感した。
忙しさと情報量の多さ、時の経過の甘えに流されずに、自分の思いを大事にして生きたいと思った。
2006/04/23
「のぞみ」
J2リーグは移動が多い。柏戦で今期リーグ戦に初出場して以来、水戸・鳥栖とアウェイが続き、国立でのホームを挟んだ後に、今週は火曜日に仙台、土曜日に神戸と新幹線での移動となった。勝ち点3を持ち帰れれば、移動の時間も短く感じられるのだが、今週はなかなかしんどい1週間になってしまった。何時間もの移動の後に出場した短い時間で、持っている力の全てを出し切れなかった悔しさが、オフとなった今朝も残る。来週以降は韓国遠征を含みアウェイの愛媛との試合まで連泊連戦となる。移動疲れを溜めないためにも、試合に勝つ事が次の試合への最善の準備となる。
写真は新幹線から見える富士山。「のぞみ」には昨年から何度も乗っているが、この日は午後の移動で天気も良かったため、久しぶりに綺麗な富士山を見ることが出来た。
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